ミュンヘン旅行・リンダーホーフ城とオーバーアマガウ村
お城ツアーの続きでノインシュヴァンシュタイン城の後、
1ミリの隙間もないくらいに装飾がされていて、
このテーブルはルードヴィッヒ2世のダイニングテーブルです
1階のキッチンで用意した料理をテーブルに用意してから
このエレベーター式の機材でテーブルを
上の階のルードヴィッヒ2世に届けたそうです
まさにディズニーランドみたいです
当時の貴族の間ではグロットを持つのが流行っていたようです
もちろんルードヴィッヒ2世のグロットが一番ゴージャスです
かなりの国費をお城の建築に費やし国から無理やり狂人のレッテルを張られ、
水死という謎の死で人生と閉じたババリアの国王
彼の死後、すぐにすべてのお城を一般公開して国費の回復を始めたババリア政府
入場料から1902年にはすでにすべての負債を返済し、
現在も毎年ドイツに莫大な収入もたらすルードヴィッヒ2世のお城
人嫌いなルードヴィッヒ2世は毎日莫大な数の観光客が
彼のお城に訪れて天国でどう思っているのでしょう
アルプス山脈の麓のとてもかわいい村です
オーバーアマガウ村はキリスト教の受難劇・パッションプレイで有名です
1633年この村はペストに見舞われ村人のほとんどが亡くなり、
生き残った村人たちが神様に自分たちを救ってくれたらこの劇をすると誓ったのが
パッションプレイの始まりです
今でも10年に一度行われるパッションプレイに世界中のキリスト教徒が訪れます