アイルランドからタンデム夫婦のハッピーBMWバイクライフ!

ブルノ・グランプリと私の主人

私の主人はチェコ共和国のブルノ出身で子供のころからバイクが大好き
このころはブルノサーキットはマサリクサーキットと呼ばれ、
ブルノ周辺の村から市街地を走る、公道レースでした

この頃、彼の両親はレストランを経営していてブルノ・グランプリ開催中は
サーキットでソーセージ&ビールの出店を出していたので、
少年のぴたは毎年グランプリを観戦していました

レース中の売り上げはレストランの1年の売り上げを上回るほど、
当時グランプリレースは人気がありました

彼の父親は彼が生まれる前まで、アマチュアのレーサーでバイクを乗っていましたが
子供が生まれてからはぴたの母親の強い願いでレーサーを引退しました
叔父から父親のレーサーの話を聞いて、バイクに憧れを描くようになったそうです

70年代、彼が観戦していた頃のスターはアゴスティーニ、
サーリネン、パッソリーニ、ボネラー、リード、、、、
MVアグスタに乗っていたアゴスティーニは彼のヒーロー

Youtubeで72年のグランプリの映像を見つけました
グランドスタンドのどこかで主人は観ていたらしい
主人はこの映像を見つけてすごくよろこんでいました