アイルランドからタンデム夫婦のハッピーBMWバイクライフ!

峠のカルチャー

アリゾナはやっと猛暑が終わって、やっと外に出れるようになったのに私は花粉症に悩まされています
いったい何の花粉なのだろうか? 芝生、砂漠のダスト、、、、
 
なのでバイク雑誌を読んで、家でのんびりしています
昨日届いた、”モーターサイクリスト”マガジン

 
雑誌の中で私が気に入った読み物は
キース・コードの連載記事

内容は“キャニオンカルチャー”
場所は70年代のLA、週末の早朝にバイクでグリフィス公園の峠道を
バイク仲間と楽しんだ思い出について語っています
“約束したわけでもないのに、毎週キャニオンライダーたちがグリフィス公園の駐車場に集まって、まずいプラスティックカップに入ったコーヒーを飲みながらバイクや人生について語り、
誰もバイクに乗ろうとしない、なぜならレッツゴーと言うとレースをしようと勘違いされるから。
だからみんな、自分は11時までに家に帰らなきゃいけないといったり、無言でヘルメットに手をかける
76個あるカーブをすべて知っていて、だれもが自分のスキルを競い合いながら走る
バイクの音で次に誰が来るのか分かる、みんなバイクが大好きなのだ
これが峠のカルチャー”
 
キースはこの峠時代があったことをラッキーだと言っています
私たちはこの記事を読んで、ものすごく共感しました
なぜか心の中が暖かくなる感じがしました
 
私たちにもキャニオンライダー仲間がいて、毎週いつものスタバで待ち合わせして、
いい大人がバイクの話でコーヒーを飲みながら盛り上がってる
でも誰もレッツゴーとは言わない、誰かがヘルメットを手にして、みんな渋々椅子から立ち上がる
でもバイクに乗り始めたら、みんな早い

私たちの峠道、トルティーラフラット
いったいどれだけカーブがあるのかわからないほどクネクネの道ですが、全部覚えている
誰かのバイクが故障したら助け合ったり、警察や自転車がいたらサインを出す
頼れるバイク仲間
 
 

私は本当にバイクを乗っていて良かったと思う
バイクを通じて人に出会い、新しい仲間ができる
 
バイクって、最高